野球選手にまつわる噂、よもやま話、選手の心構えなど書いていきます
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西川のPL学園高校の4年後輩に、桑田真澄がいます。part1で、桑田も“軟投”の代表格だと述べましたけど、西川佳明の場合、プロに入ってからも肘が大学時代よりも更に下がって、ちょうどスリークォーターとサイドスローの中間のような投げ方のようでした。
シュートも既に大学時代では通じなくなっていた試合もあったので、プロではそれを捨てて、代わりにフォークや緩急により磨きがかかっていきました。下半身に体重が乗らず、上体の力だけで投げていると、「ベースボールマガジン」誌上でも指摘されていましたので、これでオープン戦とはいえ、ノーヒットノーランや、西武との開幕戦でもあわや!という試合をよくしてきたものだと関心していました。 松山商業から近大に進み、関西学生野球で京大に得点されるまで60回近くの無失点記録を達成、大学選手権でも優勝した元日ハムの酒井光次郎という投手もいましたが、西川ほどの緩急や頭脳で勝負するタイプとは言い難かったです。むしろ、桑田真澄型といったような“正統派?”のコントロール+緩急型の投手でした。古くは七色の魔球との呼称を戴いていた若林忠志のような、現在でもよく見られるようなタイプといったところでしょうか・・・。 今後も、西川のような特異なピッチャーは今後はプロでも見れないでしょう。 PR
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